ブログ
2017年 11月 10日 受験勉強と学校の勉強の両立③
みなさんこんにちは
中央大学2年の平岩龍司です。
インフルエンザの予防接種はしましたか?また、家族にもきちんと受けさせていますか?
最近気候が冬らしくなってきました。体調だけは崩さないように自己管理していってくださいね。
ではブログの本題に入ります。
私はどのように勉強の両立を行なっていたのか?
数日前に書かれたブログでは「内職」をしていたとか、知識アウトプットの活用場所として使っていたなど、「学校を受験勉強を行う延長線」として捉えている内容が多く見受けられました。
受験に向けて全力で残された時間を有効活用していましたね。
じゃあ平岩もやっていたのでしょうか?
・・・
・・
・
結論から言えば、私はほとんど内職などせずに真面目に授業を受けていました。
(一つだけ内職してた授業もありましたが・・・笑)
何故時間のない中で学校の授業をおろそかにせず、しっかり受けていたのか。
それは私の将来の夢に関係があります。
私は現在教師を目指しているのですが、それを志したのは高校2年の頃でした。
つまり、受験生になる前に「教師になるぞ」と意気込んでいたのです。
そんな私でしたので、授業は別の意味での「学びの場」でもありました。
どういうことか?
各先生方の授業スタイルを観察していたのです。
「どう教えればわかりやすいか」
「この先生は生徒に飽きられないように授業中どのような工夫をしているのか」
「自分が教師になった時に活かせる部分はあるか」などを念頭において授業を受けていました。
何故こんなことを受験勉強真っ只中の高校3年生の頃にしていたのか、と思われるかもしれません。
ですが、私に言わせれば高校3年生という高校生活最後の学年だからこそ噛み締めて授業を受けるべきなんです。今あなたが受けている授業は最後の「曲がりやすい授業」なのですから。
考えてもみてください。小学校から高校までの先生方は「教職免許」を持っています。いわゆる「教えることのプロ」と認められた人なのです。
対して大学の教授などは、専門的な知識を蓄え、それを講義内で発信してくれますが、教授の方々は教職免許を持っていません。
つまり「知識はあるけど教えることのプロではない」人たちなのです。
この差がわかるでしょうか?
あなたたちが今受けている授業は「教えのプロ」の方々による授業ということであり、大学に行けば「わかりやすい授業など稀」という状況が続くのです。
だからこそ今受けている授業をしっかり受けてください。なんなら好きな科目の授業だけでも構いません。その授業は先生方が工夫を凝らして行なってくれる最後の授業なのです。
かなり説教くさくなりましたね笑笑
ですが今回平岩が言ったことは、大学に入ったらかなり多くの人が実感すると思います。
一度きりの高校生活ですよ?受験勉強の休憩ついでに、たまには授業を真面目に受けてみたらどうです?
きっと後悔しないはずですよ。
それでは!