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2022年 5月 28日 模試の復習法について
担任助手の飯野正太郎です。今日のテーマは「模試の復習方法」です。
さて、みなさんはどのように復習しているでしょうか。
おそらく、「間違えた箇所をまとめたノートを作ってる」や「解説授業だけは全部見てる」、はたまた「何もやってない」というような人それぞれ、様々な復習方法があるとおもいます。
まず本題に移る前に、「自己採点」は必ず試験を受けたその日の夜に、何が何でもやりましょう。
結果が返ってくる前に、模試の手ごたえを忘れないうちに実際の点数を出すことで、自分の感覚のズレを知ることができます。
そうすることで、共通テストに限らず記述系の試験の自己分析にも活かすことができて、本番対策がしやすくなります。
まずは「自己採点」。その後に復習へと移りましょう。
では本題ですが、みなさんは「模試の復習方法の正解」がわかりますか?
きっと高校の先生やわれわれ担任助手が伝授してくれたり、ひょっとすると東進の講座の中で、先生が「正解の方法」を教えてくれたりするでしょう。
ちなみに僕はそれらに準拠しない方法でやってはいましたが、決してそれは教えていただいた方法が悪い方法であったからではありません。
むしろ先生方が彼らの過去の経験から編み出したものでしょうから、効果的ではあるでしょう。
ただし、それが模試を受験する当人に適しているかといえば何とも言えません。
僕は試行錯誤の結果、高校の先生が推奨していた「模試ノート」よりも「解きなおし」の方が僕に対しては効果があることを見つけました。
遠回りになってしまいましたが、僕が今回伝えたいのは要は「自分に合った復習方法を見つけよう」ということです。
自分に合わない復習方法は効果がないどころか、勉強が億劫になってしまう可能性を孕むことも否めません。
そうなってしまっては模試はおろか、本番でも結果を残すことができないでしょう。
「自分に合った復習方法」を見つけることは、試行回数を重ねるための時間を要します。
「果たして自分にはどのような復習方法が適しているのか」、それを意識しながら試行錯誤を繰り返すことで、効率よく「正解の方法」に近づけることでしょう。
以上、担任助手の飯野でした。不明な点、感想、意見、苦情等ありましたらお気軽に僕のところに聞きに来てください。