過去問の進め方(理系) | 東進ハイスクール 成城学園前駅北口校 大学受験の予備校・塾|東京都

ブログ

2022年 8月 10日 過去問の進め方(理系)

どうも担任助手の山下です。暑い中皆さん東進に来て勉強に励んでいますでしょうか。そろそろ夏の中間地点に差し迫り、気が緩んでくるかもしれません。そんな時期を乗り越えることができた人こそ、目指す大学に行くことができるのでしょう。ですからここが皆さんの頑張り時だと思います。

 

話は変わりますが、今回僕は理系を目指す方々に対して、この時期の過去問の進め方について語っていきたいと思います。長く語っているので勉強の休憩の間にでも読んでください。きっと何か考え方が変わるでしょう。私立を目指す方も国立を目指す方も正直やることは何も変わらないので、理系全般に通ずることを話します。

 

わかりやすく説明するために、数学英語理科に分けて話を広げます。

 

まず、数学ですがこの時期に自分の第一志望の数学の過去問を解いてみると本当に大問一つもわからないみたいな状態であってもおかしくありません。僕も当時0完なんて普通にありました。そこで皆さんはこう思うかもしれません。「この時期に解いたってどうせ解けないのだからやる意味ない、ましてや10年なんて解くなんて時間の無駄だ」と。ちなみに僕もこの考えを持っていました。先ほど述べたように一題も解けないそんな状況は多くありました。でも僕は今現在この時期に過去問を解く意義はあると思っています。さて何故でしょうか。担任助手になって、この時期に10年を生徒に解かせないといけないと洗脳されてしまってのでしょうか。いえ、決してそんなことはございません。きちんと僕の考えを基に述べます。

 

逆に聞きます。では一体皆さんはいつ過去問を解くべきと考えているのでしょうか。答えの多くは10.11月とかいう人が多いでしょう。おそらくそれは他の塾の友達がその時期に解くからとか、まだ第一志望を解くまでの思考力がないから…みたいな感じでしょう。

 

まず一つ目として、他塾の生徒と比べてあえて過去問を解く時期を遅らすという点です。人の特徴的に、より多くの支持を持った考え方に執着する癖があると思います。どうでしょう、周りの行動に合わせてしまっているのではないでしょうか。周りと同じことをして差をつけることはできません。

二つ目に、この時期にはまだ第一志望校の問題を解くほどの思考力がないという点です。ここで前提として、チャート式だとかフォーカスゴールドとかの例題で解説見てもわからないみたいな基礎的な知識が欠けているなど、数学の問題を解く上で支障が起こる状態にある人は確かに過去問を解くのはまだ早いということを述べておきます。その人は即急に基礎的な(決して簡易で無い)数学の知識をインプットしてください。上記の前提がこなせている人で思考力があともう一息の人はもう過去問を解き始めるべきです。正直8月に解こうが10月に解こうが解ける大門数はほぼ変わらないでしょう。いつ解いたとしても、激ムズに感じることは変わらないです。それなら、早くから解いてこの問題を最終的に解かないといけないのか…と絶望感を早めに味わってください。遅くなればなるほど間に合わないのでは無いかと焦燥感に駆られるだけです。

 

受験を終えた僕からすれば過去問を出来る限り早くから解いておくことは大変重要だと考えます。なぜなら、その大学の出題傾向を知ることができるからです。具体的に言えばこの大学は毎年確率の問題を出しているだとか、ここ23年形の不明確な図形の体積を積分で求めさせる問題を出しているだとか。そういった傾向を学ぶのに過去問を解く意味があります。早い時期から傾向を知り、確率の問題が多いならば9月からは確率の演習を多く積んでください。このように大学によってやることを変えていくのです。もう一つの過去問を解く醍醐味として、大体その大学が出す問題の難易度がわかります。というのは解説を読んでみて、この大学はこんなに多くの思考過程を求めているのか!という気付きを得られるかもしれません。これを利用すると、自分が解いた問題が答えを出す上で解答が物凄く短かったら、本当にその考えが合っているのかと疑念を持つことができます。よって解答を導出する上でどれくらいの思考手順があるのかみたいな傾向も知れます。これはたった23年で蓄えられる技能ではありません。本当にその大学の問題をたくさん解く必要があります。

 

以上でこの時期に過去問を解く意味を伝えたのですがその進め方としておすすめなことを紹介します。

 

おそらく解けない問題が大半なので気に病むことはないです。受かる人でもこの時期はみんな解けません。まず、解けなかった問題を解説授業または赤本等の解説見て自分で理解しようとしてください。もし基礎的な数学力が有れば解説読んで理解できる問題が半分くらいはあるはずです。逆に残りの解説見てもよくわからない問題。これらはおそらく半年後皆さんが解ける問題である確率は非常に低いです。その問題を無理に理解する時間は無駄です、素直に諦めましょう。逆に理解できた問題。それらは半年後に完答しなくてはならない問題です。何故それらが解けなかったのか自分で理由を事細かく探究しましょう。解けなかった過去問集みたいなの作ってどこまでは解く際にわかって、どこからの思考手順で躓いたのかを記録に残しましょう。

 

次に英語です。英語は本当に大学によって出す傾向が異なり過ぎています。MARCH・理科大などは普通の文法知識さえあれば解ける問題も多くありますが、旧帝早慶はそんな問題はないです。しかし、どの大学にしても単語力・熟語力・英文解釈力は必須なので過去問を解く前にどれも固めましょう、読めない単語が多くある状態で宇宙語を見つめても時間の無駄です。解釈力も然りです。その上で過去問演習ですが、まずは時間配分ですね。多くの大学で多数大門があるでしょう。その大門ごとにかかる時間を大体予測して全ての問題に目を通せるような時間配分を自分なりに見つけてください。英作文が出る大学ならば、例文暗記は必須だし、リスニングが出る大学ならば毎日リスニングの練習をするのは当たり前です。そういったやるべきことをこの時期から探して、9月からそういった鍛錬をする下準備をこの時期にやってください!!

 

次に理科ですが、理科も大学によってよく出る範囲が存在します。例えば東京大学の物理では電磁誘導・力学の二体問題が出やすいと思われます。このように理科は特に大学によって出題傾向が濃いです。出題傾向に基づいて9.10月演習積んでいきましょう!!

 

全科目1年一年まず解いてみてください。モチベーションを下げないためにもまずは自分の得意分野から進めるのもおすすめです!!長々と過去問の進め方を述べていったのですが参考になれば幸いです。

最新記事一覧

過去の記事