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2022年 10月 4日 この時期にやっていた勉強

こんにちは!

 

担任助手2年の乾杏乃です。

 

今日は受験生時代にわたしがこの時期にやっていたことについてお話ししたいと思います!

 

この時期にやるべきことは主に以下の三つだと思います。

 

①過去問演習

 

②苦手分野を潰す

 

③とにかく問題の量をこなす

 

①過去問演習

 

夏休みに共通テストや第一志望校の過去問を演習した方が多いと思いますが、今後は第二志望以下の志望校の過去問も解いていかなければなりません。

 

「第一志望校は10年分解きなさい!」と言われていたと思いますが、第二志望・第三志望の大学の過去問も最低5年分は演習した方がいいとわたしは思っています。とにかくその大学の問題の特徴をつかむこと、時間配分や問題を解く順番など戦略を自分で練ることが合格には必須です。

 

今の時期に過去問演習をサボってしまうと12月に必ず痛い目を見ます。「もう10年分終わったよ」という人は、同じ問題を何度も解きましょう。問題の答えを覚えてしまっているから意味がない、と思うと思いますが、意味はあります。1回目に問題を解いた後に「なにをどうすればもっと点数が取れたのか」を考え、2回目にしっかり改善する、2回目以降も同じことを繰り返していけば自ずと点数は伸びていきます。

 

特に第一志望校の過去問は何度も何度も「初めて解く気持ちで」演習してください。学校が始まり、忙しくてなかなか時間が取れない方も土日に必ず時間を確保して、過去問演習をしましょう。過去問をたくさん解くことこそが合格への近道です。

 

②苦手分野を潰す

 

これが最重要と言っても過言ではありません。過去問を解いたり、単元ジャンル別演習を始めたりしてだんだんと自分の苦手分野がはっきりしてきた頃だと思います。

 

この分野が出たらまずい、という状況は早めになくすべきです。たいていその分野はなかなか好きになれない分野だったり、教科書の最後の方のページにある分野だったりします。教科書を復習する際に後ろから復習してみたり、苦手分野を書き出して毎日それを復習する時間を取ってみたりと自分なりに試行錯誤しながら苦手を潰していってください。

 

ほったらかしにしてしまうと受験当日にその分野の問題が出題されてしまった時、絶対に後悔します!苦手から逃げないこと!!

 

③とにかく問題の量をこなす

 

単元ジャンル別演習をとっている方はもうすでに沢山の問題を毎日こなしていると思いますが、とっていない方も膨大な量の問題演習をしましょう!

 

受験はどんな問題が出るのか、どの範囲が出るのか、全くわかりません。ですから、どんな問題を出題されても驚かず、冷静に対処する対応力が必要となります。

 

過去問の傾向を掴んで臨んだのに、今年度の受験では今までと全く違う出題形式だった、ということは多々あります。例えば、例年記号問題しか出題されていなかったのに、記述問題ばかりが出題された場合、過去問演習で必死に記号問題の練習をしていた人は記述問題に対応できず不合格です。一方記述も出るかもしれないと記述の対策もしていた人は合格します。

 

志望校の過去問演習だけやるといった偏った勉強ではなく、いろいろな問題を解いて、さまざまな出題形式に対応できるような勉強をしましょう!

 

ここまでお話ししてきましたが、あくまで私の勉強法です。

 

改めて自分に何が足りないかを考えて、残りの時間を大切に使ってください。ここからは本当にあっという間に時間が過ぎていきます!無駄な時間をなくして、後悔しない毎日を送ってください!応援しています!!!