受験の夏! | 東進ハイスクール 成城学園前駅校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 7月 26日 受験の夏!

担任助手1年の杖野久保大空です!

 

今年の夏は例年よりも温度も湿度も高く、過ごし辛い生活を強いられていますが、皆さんどうお過ごしでしょうか?

さて、今回は受験生にとってはとっっっても重要な「夏」の過ごし方についてお話ししたいと思います!

まずは、皆さん学校で夏が正念場だという話を何度もされていると思います。

では、なぜこの夏が受験生にとって大切な時期なのでしょうか?

「大型休暇で勉強する時間が多く取れるから」という点で重要視されています。その通り、この夏勉強に明け暮れれば学力を大幅に向上することができます。しかし、こんな一般常識的な話を何度もされるのでしょうか?

それは、あなただけに膨大な時間が存在しているわけではないということです。

多くの受験生がこの夏に必死に勉強して、志望校合格を勝ち取る学力を身につけようと努力します。そのため、あまりこの期間でライバルである他の受験生とは差をつけることができません。

一方、もしこの期間で勉強を怠るようなことがあればどうなるでしょうか?

結果としては、同様のレベルの志望校を目指すライバルには差をつけられ、自分よりも下のレベルの学力を持つ人に差を埋められてしまいます。よって自ら自分自身を窮地に追いやってしまっているのです。

したがって、この夏勉強しないといけないというまだ生半可な考えでは遅いです。もう他のライバルは勉強を始めて周りと差をつけようとしています。この夏勉強する理由は、自らの学力を向上させるのは大前提で、周りに差をつけられないためであるのです。もし、周りから勉強しようと圧力をかけられて勉強している時点で、スタートダッシュに遅れています。自分でその勉強の必要性を実感しない限り合格への道は遠いです。主体的な勉強を自分のものにしなければこの夏置いていかれます。よってこの「夏」勉強がとても大切なのです。

ここまで、どれほど夏が鍵を握るのかについて、差をつけられないための観点からお話ししましたが、裏を返せば工夫次第で周りとの差をつけられるチャンスでもあるのです。どんな工夫を施すかはあなた自身で思考して考えましょう!周りからのアドバイスや意見も重用しながら、自分で取捨選択し、そのあと自ら実行に移すという過程が主体的な学習なのです。それができれば、周りと多くの差をつけることも過言ではありません。

よってこの夏多くの受験生が、勉強することは強制と考えて勉強する中、自分自身で義務化させなければならないと説明してきました。とても厳しいことを言ったとは思いますが、来年の3月に後悔を残したくなければ是非勉強をしましょう!皆さんの人生は皆さん自身のものなので選択は自由です!それでも、悔いは残してほしくないので、自分の未来を思い遣った夏を過ごしてほしいです!皆さんの夏の頑張り期待しています!