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2021年 6月 27日 夏に向けてルーティーンを身に着けていこう
こんにちは。担任助手4年の鈴木凜です。
梅雨が本格化してきましたが、いかがお過ごしでしょうか?・
さて今日は、毎日の勉強を習慣化させる”ルーティーン”について書きたいと思います。
–そもそもルーティーン勉強法とは?
これは私の考えた定義ですが、1日の勉強の中で「毎日必ずやること」というのを決めるのがルーティーン勉強法です。毎日やることが決まれば、「その日プラスアルファでやること」も決まってきます。受験生時代、私は英単語や古文単語、音読学習などをこのルーティーン勉強法の一環として行っていました。そして残った時間で過去問を解いたり受講をするなど、その日ならではの要素を入れていました。
–おすすめな理由①
「勉強の偏りをなくせる」
皆さん、普段の勉強のスケジュールをなんとなく決めてはいないでしょうか..??たとえば、その日勉強したい科目は気分で決める。苦手な科目は後回しにして、好きな科目を集中的にやる。といったような勉強はしていませんか?もちろん自分ではちゃんとやっているつもりでも客観的に見てもらうとかなり偏った勉強をしてしまっているなんてことは往々にして起こります。
こういった偏りをなくすためにも、皆さんにはぜひルーティーン勉強法を実践してほしいと思っています。毎日固定で必ず学習することにより、そのあとの時間の使い方を考えるようになるだけでなく、1週間単位で自分のやるべきことを計画する視点が身に付きます。
–おすすめな理由②
「勉強にリズムが生まれる」
「長時間勉強をしているとどうしても中だるみしてしまうことはありますよね…。」生徒からそのような言葉を聞くことがしばしばあります。そしてそのような状態は危険信号かもしれません。言うまでもないですが、身にならない勉強ほど時間を無駄にしてしまうことはありません。
そいういった状態を避けるためにも、毎日最低限クリアしたいことを自分に課すことで勉強にリズムをつくるようにしましょう。具体例として私の勉強を紹介すると、受験生の時には朝に毎日やる必要のある暗記系の学習をやっていました。それをすることにより、自然と午後からは過去問を解こうと切り替えることができ、勉強にリズムをうみだすことができました!
今日は、毎日の勉強を習慣化させるルーティーン勉強法について書きました。もちろん、すべての人に適している勉強法だと断言できるものではないですが、試してみる価値はあると思います。というのも、どの勉強法が自分に合っているかどうかということは実践してみないとわからないためです。
自分が3年半100人以上の生徒を見ていて思ったのは、第一志望に合格する生徒のほとんどが“自分が一番伸びる勉強法を把握している生徒”でした。
(東大に首席で合格した人の勉強法がすべての人にとってプラスになるものではないですよね..。)
皆さんも、ルーティーン勉強法をはじめ様々な勉強方法にトライしてみてくださいね!頑張りましょう!!
鈴木凜