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2022年 9月 7日 大学紹介⑤東京工業大学

担任助手1年の飯野です。

 

みなさん、志望校はもう決まっていますか?

受験生ならばすでに確定しているはずですが、低学年の人の中には未だ決まっていない人もいるのではないでしょうか。

志望校を早めに決め、そしてしっかりとした志を持つことで、受験期の過酷な精神的負担の大きな支柱を持つことができます。そしてそれも、早々に自分の限界を決めるのでなく、できる限り高い志望校を目指すことによって一定の熱意をもって受験期に乗り込むことができます。

このブログでは連日大学紹介をしていますが、少しでもその一助になれば幸いです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回は私が通っている東京工業大学の紹介をしたいと思います。

東京工業大学は、名前からもわかるように理工系の総合大学です。他の大学とは違い、「学部」ではなく「学院」が6つ設置され、1年次から各分野の最先端の研究に触れることができます。

入学した直後に、必修科目が全学生でほぼ同じである1年生は「ユニット」とよばれるものが組まれ、学院・性別をまたいで、同じ授業を受ける14人と仲良くなることができます。そして授業内容も、座学の授業では各分野を専門とされている教授方に直接教わることができるので、内容は難しいながらもその質問から、本質的な質問に至るまでしっかりと回答をもらうことができ、学びが一層深まるものとなっています。加えて体験型の授業では、私の所属する物質理工学院を例に挙げると、1Q(※クォーター。東工大は4期制です。)では毎週異なる研究室訪問をおこない、2Qでは3週間の間一つの研究室に配属され、何かしらの発表を行います。それにより、学士2年から本格的に始まる学院別授業、および学士4年から配属される研究室選びを見据えつつ学士1年生生活を充実したものにすることができます。

 

では学生生活自体はどのようなものなのでしょうか。ありきたりな言葉ではありますが、「個人個人の選択次第で好きなようにできる」に尽きると思います。大学の近くには大岡山駅が目の前にあることもあり、商店街をはじめとしたさまざまな遊び場がある一方、充実したサークル・部活動施設、膨大な蔵書数を誇る図書館、「チーズケーキ」を代表とする多くの自習室を備えている大学内で、サークル・部活動、勉強に勤しむこともできます。与えられた時間で「大学生らしい生活」を送るも、大学を活用して学びを深めるも、やはり自分次第なのではないでしょうか。

 

以上、東京工業大学の紹介でした。東京工業大学は入試科目が英・数・物・化のみであることもあり、理系の大学生にとってはとても目標にしやすく、入りやすい大学であると思います。たしかに問題難度は高いかもしれませんが、早い段階で勉強を始め、入試前日まであきらめることなく合格を信じれば必ず入学できます。志望校が決まっていない理系のみなさん。ぜひ東京工業大学を目指してみませんか?