私の大学紹介① | 東進ハイスクール 成城学園前駅校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 5月 25日 私の大学紹介①

こんにちは!!担任助手2年の田中直樹です!!

このところ暑かったり肌寒かったりと過ごしづらい日が続きますね・・

気温差で体調を崩しやすい季節なので、感染症対策はもちろん、家で過ごす際も体調管理を怠らないようにしていきしょう!

さて、本日は家で過ごしすぎて何のために勉強なんてするのかわからなくなってきた・・・そんな高校生諸君のみなさんに少しでも大学への希望を持ってもらうために、僕の大学を紹介しようと思います!!

 

僕は現在、慶應義塾大学文学部の2年生です。

文学部というと文章を勉強するのかという印象を持たれがちなのですが、実はそんなこともないのです。我が慶應義塾大学文学部は文学部内で文学のみならず心理学や教育学、歴史、あるいは美術などさまざまな分野の専攻に分かれているのです!ちょっと変わっていますよね。ちなみに僕は考古学という分野を専攻しています!考古学とは何か?と語り始めると止まらないのでそれはまたの機会に・・・気になった方はぜひ調べてみてください!とっても面白いですよ・・・

さて、みなさん慶應というとどんなイメージを持ちますか?お坊ちゃん・・・金持ち・・・キラキラ・・・チャラチャラ・・・はい、皆さんの考えていることは手に取るようにわかります。何を隠そう、僕もそう考えていたうちの一人ですから(全員ルイヴィトンの財布使ってると思ってました)。もともと慶應を受験すると決めたのが遅かったこともあり、「自分は本当にこの世界の仲間入りするのか・・・?夢じゃないのか・・・?いやそもそも仲間に入れるのか・・・!?」とそんなことを考えながら入学式を迎えた記憶があります。

しかし実際はですね、全然そんなことなかったんです。もちろん中にはそんな人もいるんでしょうが、想像以上にどこらへんにでもいそうな普通の人ばっかりでした(失礼)。なんか残念というか拍子抜けだなんて思う方もいるかもしれませんが、いえいえ、大学というのは本当におもしろい出会いがたくさんあるんですよ。これは慶應に限ったことではないと思いますが、大学というのはまさに“いろんな人種”が存在しているのです(いわゆるRaceのことではないです)。育ってきた環境、受験の乗り越え方、あるいは人生経験など自分が今まで出会ったことのないような人たちが山ほどいます。(良くも悪くも)どんな人生送ってきたらこんな人間になるんだろう・・・と思ってしまうような人も少なからずいる、そんな人たちとの出会いが無数に広がっている場所、それが大学です!!!

慶應は特に少人数で行う授業やグループワークなんかをやる授業が多く、1年間で本当にたくさんの出会いがありました。サークルなんかももちろんその楽しみの一つです(こう見えて僕はサークルで踊ってたりします)。日吉キャンパスという横浜の広大なキャンパスで友達とのびのび過ごした時間は忘れられない大切な思い出です。勉強においても1年目は教養を身に着けるような幅広い分野の学習を通して視野を広げることもできました。今年は三田キャンパスという東京タワーのすぐ近くのきれいなキャンパスに移って大好きな考古学にウキウキ没頭するつもりだったのに・・・と嘆きながら過ごしております(まだ一度も通っておりません)。

 

大学って目指す前にいろいろ調べる方が多いと思います。そしてそこでどんな生活を送るのか・・・とイメージを持ち、そいつをモチベーションに頑張っている受験生の方もいるかもしれません。それはそれは素晴らしい事です。

しかし、外から見る景色と中から見る景色、意外と違うもんです。飛び込んでみてからしか見えない世界もあります。それじゃ夢見る意味がないじゃないかなんてそんなこと思わないでください。意外とそこでの新しい発見が大学生活を楽しくしてくれたりするもんです。今想像している以上に楽しい大学生活が待っている、そんな期待に胸を膨らませながらそれをモチベーションに変えて本気で頑張ってみてほしいなと感じるばかりです。

どうかコロナに負けないで!!!