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2021年 7月 1日 長時間勉強に慣れていこう!

こんにちは!担任助手4年の鈴木凜です。

ここ数日ずっと雨で気分が下がりますね、、、切り替えて勉強頑張っていきましょう。

さて本日はタイトルにもある通り”長時間勉強” について書いていきたいと思います。

数十日後には「受験の天王山」ともいわれる夏休みが待ち受けているわけですが、皆さん(特に高3生)は何時間勉強する必要があるか認識していますか?

東進では、受験生は15時間勉強目標にしています!もちろんこれは理想ではなく、必達の目標です!

(高0・高1・高2生の皆さんは、毎日登校や1日5時間以上勉強など今夏の目標を担当の先生と決めましょう!)

もちろん知っていた方も多いと思いますが、数十日後に今の倍近く勉強しなくてはいけない状況になった際、皆さんは閉館時間まで勉強を頑張れそうる自信はありますか?もし1時間でも早く帰ってしまったなら、約40日間ある夏休みで40時間程度の差がライバルと生まれてしまいます!だからこそ、この15時間をやりきること。さらには、どのくらいの質で過ごし続けることが出来るのかはとても需要です。そこで私が多くの生徒を指導してきた中で、夏休みで大成長した生徒の大きな特長を2つ紹介したいと思います!

①スケジュールを詳細に決めている

夏休みで成長できる子の最大の共通点としては、スケジュールを詳細に決めているということです。これまではなんとなしにその日の気分などで勉強する科目を決めていたかもしれませんが、夏休みはそれではうまくいきません。1か月単位で自分の達成したい目標や理想状態を詳細に決め、それを達成するために1日1日を使うイメージで過ごしてみてください。

受験生は特に、明確な目標として8月の共通テスト本番レベル模試があると思うのでそこで取りたい目標点(共通テスト本番で目指す点数)を達成できるようにスケジュールを立てるようにしましょう。

②メリハリを大切にしている

この特徴は少し意外かもしれませんが、夏で成長できる子は、勉強する時間と勉強しない時間のメリハリがしっかりついているという特徴があります。勉強する時間を充実させることはもちろん重要ですが、それ以外の勉強しない時間も重要なのです。長い時間勉強しようとしても、ずっと集中できるわけではなく、いつか集中が途切れる時が来るかもしれません。そんな時に勉強しても頭に入らず、時間を無駄にしてしまいます。そのため、集中が途切れた場合、勉強しない時間を作りましょう。時間は長くて一時間。休む時間が長すぎると、再び勉強に取り組むことが難しくなるので、しっかり休む時間は決めましょう。休み時間では一切勉強のことは考えない!!そして出来るだけストレスを感じずに過ごせたらいいですね。リラックスでき、心を落ち着かせられたら、いざ勉強をするときに集中できて、いいスタートダッシュが出来ると思います。人によって勉強しない時間に何をするかは異なるので、自分なりの最善の休み時間を過ごしほしいです。勉強する時間としない時間のメリハリをつけて、質の高い勉強法を身に着けてほしいです。

 

これから夏休みが始まります。実力を伸ばす最大のチャンスです。あとはどれだけ自分に厳しく接することが出来るかです。一日一日を大切にして、精一杯頑張ってほしいです。我々担任助手も全力でサポートします。困っていることや悩み事がある場合には一人で抱え込まず、気軽に話しかけてください。充実した夏休みを過ごせるように、ともに頑張っていきましょう。