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ブログ 2022年09月の記事一覧

2022年 9月 30日 英語の勉強法

こんにちは!担任助手1年杖野久保です!!

 
さあさあ9月も終わりに近づいてきました!!文化祭や体育祭も終わった人が多いのではないでしょうか??これからの人もいると思いますが、勉強の秋ともいえるこの季節を勉強で埋めちゃいましょう!!
 
さて、今回は英語の勉強法について話していきたいと思います!共通テスト模試の英語で悩んでいる人、二次の過去問で行き詰っている人はいないでしょうか?そんな人に向けての英語が得意になるアドバイスを上げます!ぜひ参考にしてください!!
 
まず大前提として、自分がどのレベルで躓いているかを把握していますでしょうか?共通テストの長文が読めないのか、果たして単語の意味が分からないのか、様々なレベルの人がいると思います。したがって今回はレベル別にやるべきことを話していきたいと思います!
指標は共通テスト模試で何割とれているかにして考えてください!!
 
1, 共通テストで5割以下の人
まず英語の基礎ができていない可能性が高いです。単語・熟語・文法の3大柱をきちんと固めましょう。この基礎さえ固まれば、6割以上は確実に保証されます!!
 
2, 共通テストで6,7割の人
英語の基礎はある程度できているはずです。しかし、まだ足りないのでもっと確実にしましょう!!英語の基礎が完成していれば時間内に試験を終えられていなくとも6割はとれる実力がつきます。基礎を完成させ、そして、少しづつ長文の勉強へシフトしていきましょう!!
 
3, 共通テスト8割の人
基礎は固まっているはずです!あとは共通テスト独特の長文をいかに攻略するかです!多くの人が80分以内に解き終えられていないのではないでしょうか?特に共通テストで求められるのは情報処理能力です。いかに早く設問の答えを問題から導き出して解答するかが勝負です!その時間が短ければ短いほど80分の中での正答率も上がっていきます。まずは共通テスト型の模試を何回も受けて形式に慣れましょう!
 
4, 共通テスト9割の人
もうあとはケアレスミスや理解のミスを少なくするだけ!ここまで自分で英語を勉強してきた成果です。あとは点数を安定させて基礎の漏れをなくしていきましょう!!
 
ここまで長々と話してきましたが、必ず自分のレベルに応じた学習を心がけましょう!!無理に上のレベルでの学習をしてしまっても、その前提がしっかりしていなければ意味がありません。自分の成績と向き合い勉強を進めていきましょう!!

2022年 9月 29日 11/6開催!!全国高校生統一テストについて

こんにちは!!慶應義塾大学理工学部管理工学科2年舟根成紀です!

11/6(日)に全国統一高校生テストがあります!

みんさんは申し込みが済んでいますか???

私は模試やテストの日は必ず30分以上早く会場につくようにしていました!

実際の受験で遅刻は許されないのでみんな早く着くようにすると思いますが、

模試やテストの日から早く着く習慣がないと、いつもと違う環境に緊張が増してしまったり

早く着いた時間に何をしたらよいかわからなくなってしまうと思ったからです!

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今回は全国統一高校生テストについてお話します!

みなさん過去問演習会に参加しましたか?

共通テスト過去問十年分は解き終えましたか?

今まだ受講がおわってないし、やっても解けないからやりたくない

と思う人もいるかもしれません。

しかし実際の問題を解くことで

習った範囲なのにできなかったところや、

自分の解き進め方などを知ることができるので、

残り少ない全国統一高校生テストまでの限られた時間で、

自分が今何をすべきかが明確になります。

そして、なによりも実際の会場の雰囲気に少しでも

近い環境でできるのが大きいメリットだと思います!

全国統一高校生テストに関しては、

実際に使われている試験会場で行ったり、

受験人数も大規模で、

実際の受験の空気を実感できるはずです!

一生懸命サポートするので何かあったら担任助手に相談してくだいね!

2022年 9月 28日 化学の勉強法

担任助手1年の飯野です。今回は理系の人に向けた化学の勉強法について話そうと思います。
 
ご存じの方もいるかと思いますが、大学受験の化学は「暗記科目」です。理論、無機、有機と分野が分かれているにもかかわらず、問題で問われるのは知識量と算数力に尽きます。
そのため極論を言ってしまえば、受験で扱われる内容をすべて暗記して、四則演算を間違えなければどんな大学であれ合格することができます。
しかしそんな簡単にいかないのが現実です。では一体何が我々の前に立ちはだかっているのでしょうか。以下では考えうる2つの障壁について考えていきたいと思います。
 
1つ目はやはり「暗記量」です。
東工大を受験するにあたって化学を武器にしていた私ですが、正直言って受験本番になってもうろ覚えの箇所はありました。特に無機分野はそれぞれの元素が特徴を持っているため、好奇心を持てば持つほどどつぼにはまっていきます。
「教科書の内容だけ暗記すればいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、実際はそれでは本番で安定して点を取るには情報量が足りません。私は東進の講座で『ハイレベル化学』を受講していましたが、そのテキストと講座の内容でもカバーしきれていない知識があったので、学校の教科書だけでは力不足であることがわかると思います。そのため、教科書の内容をそのまま丸暗記してしまっては、受験には力不足であるうえ効率があまりよくありません。ではどのように暗記すれば効率良く化学を対策できるのでしょうか。
そこで私が受験期に使っていた『化学 一問一答』(橋爪健作,東進ブックス)をオススメします。この参考書は、社会科目でよく使われている一問一答形式で暗記していくことができるうえ、問題がすべて大学の過去問の穴埋め形式で出題されるため、志望校の難易度にかかわらず、実践に向けて効果的に対策することができます。現に私は、夏休み期間にこの参考書を2周して、嫌いだった化学が得点源になるほど、知識量を増やすことができました。加えて、暗記と同時に過去問、問題集を用いた演習を繰り返すことによって、問題で出た知らない知識の穴埋め、そしてインプットしたことのアウトプットが同時にできるので、より効果的に化学を体に染みつかせることができます。まずは化学の対策の一歩目として購入してみてはいかがでしょうか。
 
2つ目は「情報処理能力」です。
たとえ暗記を完璧にして、同じ知識量を持った受験生が対峙しても情報処理能力で大きく差が生まれます。希薄溶液の問題、気体の圧力の問題、酸化還元の問題、中和滴定の問題等、いわゆる計算問題では問題側から提示された実験環境を正しく整理しないと、正しい答えを導くことはおろか、計算すらできません。ただ、これらの対策は「演習の積み重ね」に尽きます。たくさんいろんな大学の過去問を解いて、様々な型の問題を経験するしかありません。一つの問題集で解けない問題がないくらいに演習したら次の問題集に手を出して…を繰り返していくことが一番の対策だと思います。
 
いかがでしたでしょうか。化学を勉強にして、受験の武器にすると同時に好きな科目にしてしまいましょう!
 
 
 
 

2022年 9月 26日 日本史の勉強について

寒くなりもう秋かと思っていたら日差しは強いという寒暖差の激しい季節になってまいりました。

私が受験生のとき、この頃に体調を崩したので特に受験生の方々は体調に気を使ってください!!!
こんにちは!担任助手の塚本耕平です。
 
 さて、題名の通り本日は日本史についてというお題なわけですが、日本史選択の方々は日本史は得意でしょうか。勉強法についての内容ですので、日本史選択でない方は少し飛ばして大丈夫です。
 
 日本史の勉強で最も大切なことは2点です。最もなのに2つとはという疑問はさておき、1点目は「流れをつかむこと」です。流れをつかむ勉強とは、細かい事項や人名などの暗記をやめ、政権がどのように変遷するのか、何氏から何氏へと動くのかなどの大雑把な「流れ」を掴んでください。
 
 一見この勉強法は点数を取るうえで無駄な勉強だと思われますが、この「流れ」なしに日本史の勉強は成り立ちません。今までの日本史では丸暗記で対応できていたと思いますが、大学受験ではそうは問屋が卸しません。範囲は日本史全て且つ、細かい人名や事件名まで聞かれ、経済史などの一つの分野に焦点を当て年代を横断する問題が出るなど相当複雑化します。この「日本史」を攻略するには今自分が何を(どの時代のどういった動きなのかを)勉強しているのか把握しながら勉強をすることが最も効率の良い勉強法です。自分の勉強範囲を俯瞰するためには全体の流れを把握しなくてはいけません。このため、大雑把に最初から最後まで勉強してください。覚えるという意識はあまり必要なく、むしろ早く何週も勉強してください。
 
 2点目は「理論的に説明できる」ようにすることです。理論的と呼ぶと理系の皆様に怒られてしまうかもしれませんが、今回は「原因」と「結果」を明確に把握することという定義です。
 因果関係を明確にしておくことは記憶をする上ではもちろん大切ですし、何より忘れてしまった場合に試験会場で因果関係から推察して正解を導くという手法を使えます。丸暗記では忘れてしまえば手も足も出ませんが、因果関係を抑えていればある程度戦うことができます。
 
 日本史選択をしていない方へ言いたいことはただ一つ、ある程度は日本史について知っていてほしいということです。「日本史が何の役に立つんだ」と思われると思いますが、東進ハイスクールに通う皆様であれば今後海外にはばたく機会や、日本史について詳しくない方と交流する機会があると思います。ないと思ったそこのあなた、あります。そういった場合に日本史の話は話題の種になりますし、自国のことを知らないと恥ずかしい気持ちになるそうです(留学経験者がそう語っていました。)ので、ざっとで良いので軽く覚えておくと良いことが起きるかもしれません。
 
 長々と日本史の勉強について語ってきましたが、いかかでしょうか。
 今日から約二週間をかけて(寄り道しつつ)各科目の勉強法シリーズを始めますので、苦手科目や得意科目がブログにアップされる日をお待ちください。
 
 
 
 

2022年 9月 25日 好きな言葉、モットーについて

 東進生の皆さんこんにちは、東進担任助手4年の釜田と申します。やっと残暑も終わり、受験生の皆さんにとっては勉強に集中しやすい季節であろうと思います。今月の僕の担当にあてがわれたお題が「好きな言葉、モットーについて」というもので、特に胸に掲げている金言の類もないので随分苦慮しましたが、高校生の時に部分的に読んで感銘を受けた本に絡めてお話したいと思います。
 さて、皆さんは“Noblesse oblige“という言葉をご存知でしょうか?フランス語で「高貴さは義務を課す」、「高貴なるものは義務を負う」という意味の言葉です。ノブレス・オブリージュと読みます。今日の日本社会ではさまざまな教育機関や企業が校訓・社訓として掲げているようですが、組織によってその解釈は一様ではないように思われます。富める者が多くの義務を負うであるとか、エリートこそ社会に貢献しなければならない、であるなど。しかし、元々はこの言葉は欧米における身分制度意識が強く現れた言葉です。前近代の社会において政治や軍事は貴族階級が職掌として担ってきました。したがって、高貴なるものは義務を負うというよりも、高貴でなければ義務などありようもない、ということだったのです。では、血統や門地による身分制度がほぼ完全に撤廃された20世紀以降の社会において、この言葉はいかなる意味を持ちうるのでしょうか?
 20世紀スペインの哲学者、オルテガ・イ・ガセットはこの問題についてその裏側から掘り下げているように思われます。彼は1930年に出版された著書『大衆の反逆』において、20世紀以降の社会になんでもない人=「大衆」が増長し、また社会において支配的な地位を占めるようになったと考え、現代社会を分析しました。確かに、19世紀までの社会において政治や社会の主役は、良かれ悪しかれ貴族や国王など非常に少数の人々であり、群衆はいわば舞台の「背景」にいたのでした。しかし、第二次産業革命に伴う科学技術の向上や人口の増加、経済の発展や生活水準の向上、自由主義の興隆による参政権の広がりによって、20世紀以降、それまでの歴史においては全く主役ではなかったなんでもない、何の地位も能力も持たない一方で、人数はとにかく多い「マス」である人々がその多数性によって世論を通じて政治を動かしていくことになるのです。一般的な見方をすれば、これらの歴史的な流れを平等の実現として評価することもできるでしょうが、オルテガはこの新しい社会の主体である「大衆」に対して非常に厳しい分析を加えています。
 重要なのは、ここで「大衆」とされているものは、別に身分や職業で決まっているわけではないのです。どれだけ注目を集める職業でも大衆になってしまう可能性は十分にあります。なぜならば、オルテガの言う大衆とは、社会階層ではなく一つの心理状態であるからです。オルテガによれば、「自分は『すべての人』と同じである」と感じ、そのことに喜びを覚えるような心理だとされています。つまり自分が普通の人間であり、みんなと同じ流行のものを買って、みんなと同じ音楽を聴き、みんなと同じであることを求める心理ですね。もうこの時点で読者の皆さんにも自分自身に思い当たる節がいくつもあると思いますし、私自身もそういう節があります。そして、さらにオルテガによると「大衆」は自分自身に対してなんら特別な義務を課しません。彼の言葉をそのまま引用すれば、「大衆」とは「生きるということが自分の既存の姿の瞬間的連続以外のなにものでもなく、したがって自己完成への努力をしない人々、つまり風のまにまに漂う浮標のような人々」であるということです。そのような人々は無制限にすべての権利を要求する一方で一切の義務を受け付けようとしないので、モラルなき社会が生まれていると彼は結論に書いています。結構ひどいというか、ずいぶんボロクソに言うなあという感じです。
 しかし、オルテガの生きた世紀末から20世紀前半にかけてのスペインは米西戦争に負けて植民地を失い、王政が崩壊して共和政になったかと思いきやファシズムが台頭するなど、大変な政治的混乱の最中にありました。このような大混乱の背景にこの「大衆」の心理があるとすれば、彼がこれだけの辛口になるのも無理はないでしょう。
 我々は誰しもこのような「大衆」的な愚かさを持っているのですが、救いもあります。それは「大衆」というのは先ほども申し上げた通り、決してその人の身分や地位、職業、あるいは学歴などでは決まらないということです。オルテガは「大衆」に対置される「少数者」を「自らに多くを求め、進んで困難と義務を負わんとする人々」と定義しています。自分が向上するために何ができるか、周囲に貢献するために何ができるかを考え、行動する限りにおいて、我々は誰であっても「大衆」に埋没せずに生きられるということでしょう。
 これを読んでいる方は高校生の生徒が多いと思いますが、これから年齢・学年が上がるにつれ、「あなたは何を貢献できるのか?」と問われる機会が増えてゆきます。大学生は人生の夏休みなどという言葉もありますが、大学生ですらアルバイトやインターン、サークルにおいて一定の貢献義務を負う機会があります。社会に出れば尚更でしょう。冒頭で紹介したように“Noblesse oblige“という言葉がこれだけ校訓や社訓として流行しているのは、社会がオルテガのいう「少数者」のような意識を持った人間を求めているということの表れでもあると思います。今のうちから自分は社会においてどのような義務が果たせるか、ということを考えるのはとても良いことだと思いますし、勉強に取り組む際にも、多くの義務や困難を求めて進んでゆけば、必ず選択肢の広がりや良い結果につながります。これから皆さんが「大衆」ではなく「少数者」として活躍することを期待しています。
 
 
参考文献
オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』神吉敬三訳, ちくま学芸文庫, 1995