ブログ | 東進ハイスクール 成城学園前駅校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 3

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2023年 1月 8日 共通テストまであと1週間!②

こんにちは、東進成城学園前駅北口校担任助手4年の釜田です。

 


今日は直前期の勉強についてお話ししたいと思います。

 


この時期において最も重要なことは、「本番にできるようにする」ことです。

 


受験で合格するのは模試の成績が良い人でも、単語をたくさん覚えた人でも、計算スピードの速い人でもありません。

 

 

どれだけ頭がいいかではなく、試験当日、まさにその配られた解答用紙に、要求された形式で良い答案を書き込んで提出できた人が合格します。

 

 

アインシュタインが例えば東大を受けたとしたら絶対に落ちます。なぜなら日本語ができないからです。

 

 

湯川秀樹なら受かるかもしれません、でも共通テストの段階で数1・Aと数1を間違えて選択したら落ちます。単純な話ですが重要なことです。

 

 

日々の演習でできることと本番でできるかどうかは全く違います。

 

 

音楽をやっている人ならわかると思いますが、普段なら練習せずにサラッとできる曲でも人前で披露しろと言われたら無理だと思います。本番には本番のための練習が必要なのです。

 

 


 では本番の練習とは何か?

 

 

それは、本番の状況をシミュレートした勉強です。

 

 

見慣れた部屋でリラックスして時間も測らずに解いた時のパフォーマンスは夥しい数の競争者に囲まれて朝早く起きて緊張して眠く、なんか部屋も寒いし机は狭いし前のやつは謎の奇音を立てたり頻繁に消しゴムを落としている…そんな状況とは違います。

 

 

そんなコンディション最悪の時になると、人は失敗した理由がもらえるので、妥協の心理が顔を出してくるものです。

 

 

僕も、東大の国語の試験の最中にお腹が空き出して、もうこれでいいかなと思いかけ、慌てて気を取り直したことがありました。

 

 

どんなときでも集中して解けるようにすること。

 

 

冷静に、絶望に陥らずに、淡々と問題をこなすことです。

 

 

シミュレーションにはいくつかのポイントがあります。

 



・時間をやや短めに測って時間配分を確認しながら解くこと。

 


・眠いとできなくなる科目は眠いときに練習すること。僕は数学のセンターを起きて10分後に顔も洗わずに解いてました。非常に効果的だったのかそんなに数学が得意な文系ではありませんでしたが、200点中189点でした。

 

 


・共通テストを満足するまで解き込むこと。量をこなすことでコンディションが悪くても無意識にできるようになります。

 

 

・どんなに得意な科目でも直前期には、しっかり過去問を3年でいいから解くこと。

 

 


・集中がとぎれたら、手を上げてトイレに行き、顔を洗ったりして気を取り直すことをシミュレートすること。

 

 


・解けなくなることがあることを理解し、解いてる最中に沼にハマったら、一旦飛ばして次へ行く訓練をすること。

 

 


・最後には、直近の過去問を本番通りのスケジュールでやるといいかもしれませんね。

 



そして、当日に備えるために、勉強以外では次のことをしましょう。

 

 


・単純に、当日のコンディションを必要以上に悪化させないため、体調管理や睡眠リズムに気を付ける。

 

 


・当日重いものを食べない。

 

 


・食べすぎると眠くなり、食べないと集中を妨げるので程よく調整できる食べ物を持っていく。(血糖値を急激に上げたり下げたりしないように。)

 

 


・眠い場合に備えてカフェイン飲料を用意しておく。

 

 


・持ち物のチェックリストを作成する。(受験票も大事だが、それより大事なのは何より腕時計!)

 

 


・会場までの行き方を確認する。

 

 


・体温調節のしやすく、快適な服装を用意する。

 

 


・当日の休憩時間にすることを決めておく(僕は日常に会話する人がみんな理系だったので会場で会うことがなくて大丈夫でしたが、文理問わず友達の多い人は休み時間喋ったりしてだらけないように注意すること!誰のためにもなりません。休み時間は最後の確認をしてください。直前に見たものがでることだってあります。)

 

 

そして、最後に大事なのは気持ちの持ちようです。

 

 

受かっても落ちても自分次第、他の人や環境は責任をとってくれません。

 

 

覚悟を決めて、冷静に、一方で大胆に勇気を持って試験に一人で臨んでください。

 

 


みなさんがそれぞれの望みを達成できることを心から祈っております。

 

2023年 1月 7日 共通テストまであと1週間!!①

受験生のみなさんこんにちは。

とうとう共通テスト当日まで1週間を切りました。あまりにも時間の経過が早く驚いています・・・今どのような心境ですか?

みなさんブログを見ている時間もないと思うので、1つだけ簡単に、今日は残り1週間でできるオススメの対策を紹介したいと思います!それは

【朝リスニングをしよう】です!

 試験一週間は、耳を英語にならすためにも、毎日10分でもいいのでリスニングを解くことをおすすめします!また、朝に実施することで習慣化できる&1日のスタートを切るのに最適です。東進のリスニングアプリもあり、隙間時間や試験前のちょっとした時間にも活用できるのでおすすめです!私も実際に受験生時代に使っていました。共通テスト形式の問題を大問ごとに解くことができたので本当に重宝しました。ぜひ活用してみてください!

 

のこり一週間、後悔のないようにやり抜きましょう!!

担任助手2年 長尾

2023年 1月 6日 同日体験模試、申し込みましたか?

こんにちは!担任助手2年の小谷です。年が明けてからもうほぼ一週間が経つんですね…みなさんはもう学校始まりましたか?朝晩冷え込む日が続いているのでみなさん体調には十分ご注意くださいね。

さて、本日は一週間後に迫った共通テスト同日体験模試について話したいと思います。低学年のみなさん、忘れず申し込んでいただけましたか?

同日体験模試は1年で最も重要な模試と言っても過言ではありません!共通テストの作成者が作った問題を解ける模試は1年でこれしかありませんし、普段とは違い大学会場で受けることになる人も多いと思います。なによりも、現高2生にとってはここでの成績が1年後の合否に大きく関わってきます!

東進生や受験前説明会に参加した一般生の方は分かると思いますが、受験1年前である同日模試から一年間の模試の得点推移を重点的に見るようになるのでその最初の模試は非常に重要です。そして、同日から一年間の模試得点の推移をみると、同日で点が取れている人は受かりやすいですし、そうでない人はそのあとの1年弱でかなり努力をしなければいけないことが得点統計からわかります。

同日で点が取れているということは高2の1月の時点で基礎固めがばっちりできているということなのでその後の1年を応用力をつけることに注力できるので受かりやすくなり、同日で苦戦する人はその後の一年間で不足している基礎の確認とさらに応用への対応をどちらも身につけなければならないので大変になる、というのは考えてみれば当たり前だと思います。同日で点が取れなかったから1年後の受験も成功しない、ということではありませんが、かなりの努力が必要になることは想像に難くないと思います。

今日はこれを読んでくれている高2以下のみなさんに危機意識を持ってもらうために少し厳しい言い方をしましたが、このことは数値からだけでなく実際に多くの生徒をみてきて強く感じていることです。これを読んで少しでもやばい!と感じた方は、ぜひ今日から計画的に勉強をすすめていっていただきたいです。まずは1週間後の同日模試に向けて、模試後はその振り返りをもとに、第一志望校合格のために努力を重ねていきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。今日も頑張って行きましょう!

2023年 1月 5日 正月特訓について

皆様、あけましておめでとうございます。

 

 

担任助手4年の飯守です。

 

 

本年もよろしくお願いします。

 

 

本日は、1月1日から2日にかけて実施された、東進ハイスクール恒例の受験生対象正月特訓についてお伝えいたします。

 

 

正月特訓は、特に英語力を伸ばしたい受験生向けに、英語の講座(録画とLIVE配信双方)と演習を実施するものです。今年は周辺の数校舎を集め、新百合ヶ丘校にて開催されました。

 

 

個人的に考える正月特訓の2つの特徴は、①息つく暇もない濃密な学習スケジュールと、②スタッフとの熱いコミュニケーションだと思います。

 

 

本日はそんな正月特訓の2日間の様子をお伝えします!

 

 

1日目

 

 

元日にも関わらず、多くの生徒が朝から登校してきました。

 

 

まずは開講式が行われ、運営スタッフから生徒へ熱い言葉が投げかけられました。正月特訓ならではの光景です。

 

 

開講式の熱気はそのままに、各生徒は映像受講に取り組みます。

 

 

今回は生徒ごとに細かく時間割が分かれており、主に映像受講→トレーニング問題を自力で演習・採点→確認テスト→LIVE配信型の授業という流れになっています。

 

 

講座の合間や確認テスト後には、スタッフからの熱いゲキが飛びます。

 

 

息つく暇もなく昼食の時間を終え、生徒は午後も学習に取り組みます。

 

 

午前中は少し眠そうにしていた生徒も、だんだんと目の色を変えて取り組んでくれるようになりました。満点を取れなかった生徒はとても悔しがっています。

 

 

1日目最後のHRでは、復習をしっかり行うことと、しっかり休むことを伝え、1日目が終了しました。

 

 

2日目

 

 

2日目は、集合時間の45分ほど前から続々と生徒が集まってきました。

 

 

昨日家に帰ってからは、疲れて寝てしまった生徒も多かったようですが、その分しっかり特訓に取り組んでくれそうです。

 

 

1日目と同様、映像受講やテストを繰り返し、進んでいきます。

 

 

昨日は復習方法などに戸惑っていた生徒も、勉強のサイクルそのものに慣れてきて、すごい勢いで音読をしたりするようになりました。

 

 

このように生徒の取り組む姿がだんだんと変わっていくのが、正月特訓の醍醐味です。

 

 

最後は全体の修了判定テストを行い、ラストのHRです。

 

 

スタッフからは、このような濃密な勉強をぜひ続け、受験を最後まで駆け抜けて欲しいというメッセージが送られます。2日間ヘトヘトになるまで頑張ったのにも関わらず、生徒からは、「これからラストスパート頑張ります!」といった元気なことばが出てきました。

 

 

正月特訓を終えて

 

 

最初は「正月から登校か…」と明るくなかった生徒も、目の色を変えて頑張るようになり、正月特訓があって本当によかったと感じました。これくらい濃密に取り組めば、実力も、結果も必ずついてくるはずです。

 

 

受験生へ

 

 

正月からよくやった!けどもう少しの期間がんばろう!

 

 

もうひとふんばり!がんばれ!!受験生!!

 

 

2023年 1月 4日 あけましておめでとうございます!

社員の松村です。新年明けましておめでとうございます!

 

あっという間に大学入学共通テストまで残り10日となりました。

受験生はいよいよ入試本番まで大詰めですね。

 

今日は私から皆さんにメッセージを送りたいと思います!

 

・「克己」

 

自身が大学受験でテーマにしていた言葉です。

文字通り「己(自分自身)にか(克)つ」という意味です。

改めて受験生時代を思い返しても、大学入試は自分自身との闘いだと感じます。

 

受験生は不安でいっぱいな時期です。

やらないといけないと考えていることが山積みで時間が足りないと感じていると思います。

その中で自身といかに向き合うことができるか、ここが本当に重要です。

短い残り期間で、やるべきことを整理し、優先順位をつけ、日々ベストを尽くしていけば、まだまだ皆さんの学力は伸びていきます!

そして、試験当日、不安な自分に自信を持たせてくれるのは、前日まで頑張ってきた自分自身です。

これからが本当の正念場です!

 

新高3~1生の皆さんにもこの言葉は当てはまります。

「部活・習い事が終わって疲れたな…。」「苦手科目の勉強に気が向かないな…。」

こう感じた後のひと踏ん張りできていますか?

繰り返しになりますが、大学受験は日々自分自身との闘いです。

低学年での日々の努力次第で、高3の4月を迎えた時の第一志望校への視界がはっきりと変わってきます!

大切なことは、生活リズムを整える、「1週間」「1日」ごとのノルマを自身に課すことです。

勉強にいまいち気が乗らないとき、計画性がなければ「明日で良いか。」と後回しになってしまいます。これが1年積み重なると非常に大きな学力差となって現れます。

もちろん学校行事や部活動、習い事は全力で楽しむ中で、メリハリをつけて学習に取り組みましょう!