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2025年 10月 5日 日本史の学習方法

こんにちは!担任助手一年の板垣樹春です。
今回は、低学年(高1、2生)向けの日本史の学習方法について書いていこうと思います。
まず本題に入る前に、低学年の皆さんの中には「日本史の勉強は高3生になってから始めれば良いのでは?」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、低学年のうちに日本史学習を始めることは受験勉強を進めていく上で非常に大きなアドバンテージになります!
日本史の膨大な学習量を覚え切り、受験本番で実力を発揮するというゴールを見据えた時、高3生からスタートした人と低学年からスタートした人とでは、受験本番での学習の完成度に大きな差がつきます。
どの科目にも言えることですが、受験勉強において、早く学習しておくことは必ず未来の自分の負担を減らし、受験当日の自信に繋がります。
まだ日本史の学習を始めていない高1、2生がいたら、「日本史は高3からやればいいや…」ではなく、今日からすぐに学習をスタートしましょう!
前置きが少し長くなってしまいましたが、本題に入っていきましょう!!冒頭で、低学年のうちに日本史学習をスタートすることは大きなアドバンテージになると言いましたが、具体的にどのようなことを低学年のうちにやるべきかについてお話ししていきます。
まず、通史の学習を1周完了させることを目標にしてみましょう。
私の場合は、高2生の間に東進の日本史講座の受講を一周終わらせていました。
東進の受講だけではなく、教科書を一周することなどを目標にしても良いと思います。教科書で学習する際は、ぼーっと読むだけにならないよう意識しましょう!物事の因果関係を整理しながら読むことがとても重要です。
この時点では、全てを暗記しようとする必要は全くありません!
1日の終わりに、今日学習した範囲の内容を簡単に思い出せるくらいにしておくことが理想です。
そして、通史の学習が1周終わったら、2周目に入ると同時に「基礎用語の暗記」を始めましょう。高1、高2の時点では、基礎用語を聞いて軽く説明できるレベルに仕上げられるとかなり有利だと思います!
高3生になると、暗記はもちろん続きますが演習中心の学習になっていきます。低学年のうちに基礎を固めておくと、高3生の学習が圧倒的に進みやすくなるので、ぜひ今日から少しずつ進めてみて下さい!
次回のブログの更新は10/7で、石井先生の「東進での新学年」についてです。お楽しみに!









