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2025年 9月 20日 志望校別単元ジャンル演習の効果的な進め方とは? Part2
こんにちは! 担任助手1年の堀江世那です。
今回はPart1から引き続き志望校別単元ジャンル演習の効果的な進め方について書いていきたいと思います。 Part1を読んでいない生徒は是非それを先に読んでからPart2を読んでみてください!
3.単ジャンを絞り尽くそう!
生徒によって必修必達セットの数や科目は異なるため、そのセットを完全修得することのできる時期も異なります。
早く終わって時間に余裕のある生徒に、ぜひやってもらいたいことがあります。それは単ジャンの問題を絞り尽くすことです。
具体的な方法は2つあります。1つ目は、マニュアル登録機能を使って、必修必達セット以外の演習問題を追加することです。
皆さんの中には、必修必達セット以外の単元・ジャンルで「この単元ちょっと苦手なんだよなあ、このジャンルやりたいなあ」と思っている人もいると思います。そんな時にはこの機能を使用してみることをお勧めします。
タグ付けをすることで、ホーム画面に表示することも可能です。
2つ目は、修得した演習セットの、やっていない問題を演習することです。
その演習セットはクリアしたものの、全く手をつけていない問題は少なからず残っていると思います。
これら2つの方法を実践して、単ジャンを絞り尽くすことで、さらに学力をつけることが可能になるだけではなく、単に演習量を増やすことも可能です。
また、他の受験生と差をつけることも可能になると思います。まずは必勝必達セットの完全修得を優先して欲しいですが、余力のある生徒はぜひチャレンジしてみてください!
以上、単ジャンの効率的な進め方でした。
ここで、単ジャンをする上で大切なことがあります。
それは間違えることやレベルが下がることを怖がらないこと、そして自分の苦手と向き合うことです。
最初に設定されたレベルの問題を2、3問連続で正答率が良くないとレベルが下がってしまうことがあると思います。レベルが下がると、演習しなければいけない問題数が増えてしまいます。
また、苦手でなかなかクリアできない単元、ジャンルの問題と向き合うことは決して簡単なことではないと思います。「面倒くさい、やりたくない」と逃げ出したくなるような時もあるかもしれません。
僕自身も逃げ出したくなる時が何度もありました。前述の通り、僕は必修必達セットの大半が1番の苦手科目である数学で構成されていました。
レベル8から始まりましたが、全く歯が立たず、レベル5まで落ちることも多々ありました。数学をやりたくない日もありました。
しかし、この苦手な単元、ジャンルと向き合わなければ志望校の合格はないという気持ちを持って、体育祭の日も文化祭の日も毎日欠かさず取り組みました。
そういった努力があったからこそ、今の僕があると考えています。ここで自分の苦手と向き合わなければ、一生後悔することにもなりかねません。
受験後に「もっと勉強しておけばよかったな、苦手をなくしておけばよかったな」と思ってももう遅いです。共テまでは残すところ約4ヶ月。受験勉強は時間、そして自分との戦いです。苦手に対しては今向き合わなければならないのです。
もしその苦手と向き合い、少しでも克服できたのならその経験はきっと皆さんの財産になるでしょうし、良い春が待っていることと思います。
最後になりますが、この志望校別単元ジャンル演習は本当に素晴らしい講座です。
皆さんは今まで、インプットを中心に、受験勉強を行なってきたと思います。しかし、インプットを行なっているだけでは、第1志望校へ合格するとは限りません。
しかるべき知識量をつけた上で、アウトプットを行うことが不可欠です。アウトプットつまり演習をすることで、「ここが問題で問われるんだ、こんなところまで深掘りしてくるんだ」など、様々な発見があったことと思います。
どこが問われるのか分からないでインプットを行うよりも、どこが問われるのか分かってからインプットを行う方が、結果的に効率が良いこともあります。
そしてインプットアウトプットを何度も繰り返し繰り返し行なっていくことで、皆さんの知識はミルフィーユのように何層も何層も重なっていき、素晴らしいものとなっていくと思います。
今日のブログを読んだ皆さんが、この志望校別単元ジャンル演習を大いに活用し、第1志望校合格へと辿り着くことを期待していますし、僕も担任助手としてできることはなんでもサポートしていきます!
今回のブログを読んでいただき、ありがとうございました。
次回のブログの更新は、9/21(日) です。
お楽しみに!!






